目黒川の桜は、川の流れを包み込むようになっていて、川沿いをそぞろ歩くと他とは違った趣でお花見を楽しむことができます。

あいにくの花曇り。
水曜日は花散らしの雨も降りましたから、染井吉野のピークは過ぎていましたが、名残の桜を楽しみに今日は、以前住んでいて馴染みのある中目黒付近を歩くことにしました。

桜の名所として知られるようになったのは、いつからでしょうか？
小雨がぱらつくというのに、かなりの人出でした。

普段はお洋服を売る店も、ホットワインやピンクのシャンパンを売っていたり、相当な数の出店があり、歩いていても、目移りする楽しさでした。

中目黒、変わりましたね。
トップの写真の駅前のアトラスの裏、こんな風になっていること、知りませんでした。

中目黒の川沿いをお洒落なお店でいっぱいにした立役者『サルバトーレ』さん。
様変わりして、街の顔のよう。
威風堂々として、この人の並び。相変わらずの人気のようです。

人混みは思うようにはしゃげなくてつまらなそうなので、西郷山公園へ向かいます。
こちらでも桜、はらはら舞っていました。

その後は、菅刈公園へ。
代官山のお屋敷街は、花弁のじゅうたんです。
こちらでは、桜が見頃。
目黒川の南部橋からほど近い公園で、仮設トイレもありましたが、こちらまで足を延ばす方たちはわずかのようでした。

まだまだ楽しめそうです、この美しい姿。


ようやくご満悦のようで、この笑顔。

このコたちも花よりお・や・つ？

ほら、菅刈公園、穴場でしょ。

経堂にあるハチイチベーカリー。
久しぶりに伺いました。
早朝、犬の散歩の時によく前を通るのですが、すでに中からは灯りがこぼれていて、働く音が聞こえています。

お若い二人が、81年生まれということから店名が付けられたそうですが、その勤勉さが作られるパンにも表れ、地元のみならず評価され、最近では近隣のレストランで使われているようです。

写真のパンは、【ベーコン＆トマト】
ワタシの大好きな一つです。

中身はこんな。
バターと卵を使っていないパンで、
ベーコンの味わいと、酸味と甘味を感じるドライトマトとの調和が感じられるお品です。

【パンオフロマージュ】
バゲットの生地にチーズと黒こしょう。
オリーブオイルも入っているそうです。
しっかりたっぷりとチーズの姿があります。

【大正金時】

たっぷりの黒ゴマの生地に甘い金時豆。
ハード系のパンにとてもマッチしています。
アンデルセンに金時のパンがありますが、子供に人気ですよね。
こちらは旨みのわかる大人に人気なのではと、想像します。
ワタシ、大好きです。

【フレンチトースト】
外側、かりっとした食感です。

【バジル＆オリーブ】

生地にバジルが練りこんであっててグリーンオリーブがたっぷり入っています。
ハード系にありそうだけど柔らかく仕立てた品。

【オニオンコーンブレッド】
三月に登場した新作だそうです。
刺繍命名書　組み合わせ自由！

【平焼きカレーパン】

三種の野菜入りひき肉カレーの餡。
自家製だそうです。

【フリュイ】

ドライアプリコット、バナナ、レーズンがたっぷり入っています。
ライ麦粉が香ばしい。
美味いです。
チーズとかに合いそう！
こちらのハード系、好きです。

【桜あんぱん】

白こしあんに桜の葉をまぜた桜あんのアンパン。
春限定商品だそうですが、ほんとうに春らしい。

地元、経堂に美味しいパン屋さんが増えて、頑張っていること。
とっても嬉しく、応援していま～す。

【ハチイチベーカリー】
住所：東京都世田谷区経堂１丁目１９−１６ ハーヴェスト経堂 1F
電話：03-3428-0780
定休日：火曜・第２・４月曜

 梅祭りが終わった、お茶室でのお稽古。
本来なら待ち遠しく思う桜は、今年は開花が早くすでに満開でした。
それでも茶室からの景色は、花曇りということもあってか、春爛漫という風情ではありませんでした。

そんな様子に春の息吹を感じさせてくれるお菓子が２点。
一つは”菜の花”です。
色鮮やかなだけでないお菓子は、前回も登場した小田急線沿線の世田谷千歳船橋にある【東宮】さんのお菓子です。

きんとんの中身は粒餡です。
上品な甘さに和菓子の命ともいえる餡の美味しさ。
半月ごとに変わるという上生菓子は200種類にも及ぶそうですが、いつも、どれをいただいても美味しくて幸せな気分になります。

【蝶の舞】
花の季節にはかかせない蝶もお菓子のモチーフになるとこんなにはんなりした形になるんですね。
写真のアングルが悪かったのですが、黄と白が少しずれて重なっています。

牛皮の中は黄身餡です。

ひっそりとつつましやかに営業していらっしゃるお店なのですが、お茶の世界では有名なお店なのです。
どうか、どうか末永くお菓子を作り続けていただきたいと願います。

和菓子のお好きな方には、ぜひとも足を運んでいただきたい菓匠です。
駅から徒歩1分。

【東宮】
住所: 〒156-0054 東京都世田谷区桜丘２丁目２９−１０ 
電話:03-3420-2573

 
今年の冬はとても寒かったのに、春の花が咲き始めてから20℃近くのポカポカ陽気があったりして、桜の開花が早く、今日は、満開。
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桜の季節の季語とも云える花曇りの日、茶花は、冬の名残とも云える椿。
胡蝶侘助。
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西欧でよく街路樹としてある木ですが、高木で、このような姿でのご披露はなかなかないはずです。

秋になると、まっ黄色に黄葉する姿が、葉が大きいこともあってインパクトがあります。
高いところにあるので、新緑前はこんな若芽であること初めて知りましたが、これが、あの楓型の葉に様子を変えるのですね。

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漢字表記は「篠懸」よりも「鈴懸」が一般的。
英名は、プラタナス。

このプラタナスですが、エーゲ海に浮かぶギリシャのコス島に、医聖ヒポクラテスが若い医人に医の道を説いたと云ういわれのある特別な木があるそうです。
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この特別なプラタナスの木の子孫の巨樹が『ヒポクラテスの木』と称されていて
1955年に慶応大学出身の産婦人科医である篠田先生が，ギリシャのコス島で実を採取し，日本で発芽させて母校慶応大学や地元の山形大学などに植樹したのが日本における『ヒポクラテスの木』のはじめとされているといいます。

その後新潟大学や九州大学，岡山大学などにも植樹されたそうですが、
ギリシャのコス島に由来する木だけが『ヒポクラテスの木』と呼ばれているということで、
現在日本には200本余あるそうです。

この茶花を用意してくださった方も、新婚旅行先で、実を拾って発芽させて育てたと言っておられたのですが、
ギリシャのコス島だったでしょうか？

食べログで経堂を検索すると、パン屋さんのカテゴリーでなくても上位にランクするパン屋さん。
経堂駅から農大通りをまっすぐ行って、城山通りを渡り左にまがってすぐにありますが、逆方向の北口に住むワタシはなかなか足を運ぶことができません。

昨日、散歩のついでにと寄り、王道、食パンを購入しました。
みなさんがご存じの通り、表参道の「パンとエスプレッソと」を立ち上げたパン職人・櫻井正二さんの姉妹店ですが、
人気なんですね～。
わざわざ車を飛ばして買いに来る方がたくさんいらしてますし、いつも行くと、ショーケースの中はさみしい感じさえするほど、商品が少なくなっています。

今日は焼き立ての山形食パンがあったことはラッキーと言えるんでしょう。

美味しい！
外はかりっとしているのに、中はふんわりモチモチです。


お店も素敵なんですよね。
ガラスケースに並んでいるパンを選ぶ形は、今までにないスタイルです。
しかし、一年中、戸なしの店なので、店員さんは少しお気の毒です。

でも、頑張ってください。
わが街経堂に、こういう素敵なお店があること、とっても嬉しいし、応援しています。

onka
ご確認用世田区桜1-66-5
03-6318-7184

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 先日、棚の旅箪笥のお点前を教えていただいたことを記事にしましたが、

今日、ようやくホームページの方にお点前の手順をアップいたしました。

利休好みで小田原の役の際、創案されたというものですが、
風情があって、設えも楽しい感じがするお点前です。
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今週末には見頃を予想される日本人の大好きな桜。
世田谷経堂あたりでも楽しむことができます。
日曜日は雨という予報なので、犬を連れて散歩がてらお花見に出掛けました。
経堂と千歳船橋の中間あたりには石仏公園という児童公園があって、そこの桜の木は小田急線に乗っていても見事な姿を見る頃ができます。

そこを起点として左右に桜並木が続いています。
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緑道。

桜の花によく似ているのだけれど、梅が終わってから咲き始める李（すもも）ではないでしょか

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まあるい感じが愛らしい。
実が瓜のような形であるところから「木瓜」と呼ばれ、「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが次第に「もけ」から「ぼけ」となったそうですが、この可憐な姿がボケと呼ぶのがなんだかいつも可哀そうな感じがしています。

レンギョウにもいくつか種類があり、こちらは、支那連翹でしょうか？

こちらはよくいう連翹（れんぎょう）

そして花大根（はなだいこん）
ワタシ的には、菜の花と同じように春告げ草です。
別名「諸葛菜」（しょかっさい）というのが面白い。
三国志の諸葛孔明が 出陣したあらゆる場所でのさきざきでこの種子をまき、兵士の食糧となるよう栽培したのだとか…。

で、最後はお気に入りの馬酔木（あせび）
枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいて馬が食べると酔って足がなえることから「足癈（あしじひ）」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となったそうですが、姿はとっても可愛らしく毒を含んでいるとは想像しにくい。
最近、庭園樹、公園樹としてもよく見かけるのは、乾燥していてもよく育つからでしょうか？
SONY FE200-600mm F5.6-6.3G OSS SEL200600
似たような花に岩南天がありますが、同じツツジ科でもこちらは岩場に生え葉が南天を思わせることに由来するそうです。

白んでいるけれど、今日も気持ちのイイ天気！
気温も上がって昨日の桜の開花宣言を受けて益々春を感じます。
犬にとっては、太陽が照っても今が一番イイ陽気。
今日は、少し遠出。
足立区の舎人公園へ向かいます。

駐車場に車を停めて、左側にテニスコートを見ながら連絡ブリッジを渡ります。

下は、尾久橋通り。

とにかく広い！60ヘクタールですって！
空が広くて緑がいっぱい。
初めて行くその場所、高齢犬かぼすも、つい走ってしまいます。

甘夏は、この通りの笑顔。

サンクチュアリ。

けやき並木。
新緑の頃が楽しみです。

桜の木も至るところにあって、あと一週間遅かったらお花見の人たちでいっぱいかもしれません。
写真は河津桜。

そしてこちらは修善寺寒桜。

染井吉野。

舎人ライナー【舎人公園駅】から徒歩0分。
東京で、桜のお花見。
ここは、お弁当を持って来るのに穴場かもしれません。
実はわが家、お弁当持参でした。
お外で食べるごはん、美味しいんですよね。

先日、義母の誕生日に地元で食事をするのに、主人がその行き先見つけに食べログを見て、気になったというお店。
大好きな串揚げの店なので、覗いてみたいというので行ってみたところ、ランチをやっていたのでお邪魔することにしました。
できたばかりだそうです。

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店内。清潔感が漂います。

夜はたくさんの種類のお酒がいただけるようです。

串揚げ10種、小鉢が2品、香の物が付いて1,200円也。
とってもお得です。
細引きのパン粉で揚げてあり、10種が一度に出て少し冷めてきても油っこさなど感じません。
有頭海老、ししとう、こんにゃく、ウズラの卵、ねぎ、豚肉など、これでというものは、味付けがしてあり、後は、お好みで塩やソース、ポン酢でいただけます。
とても感じの良かった店長さん。飲食店での経験が豊富そうです。客に合わせての接客が心地よかったです。
串揚げあげて50年だという調理担当の方をこの方が、おばあちゃんとおっしゃっていましたが、
お食事の説明に、そしてオープンサービスといってコーヒーをお持ちくださったお二人、とてもお若くしかもお洒落で素敵な方たちでした。
美味しかった！
今度はまた、夜、伺います。
お店は、つけ麺の昇輝丸の少し先です。

東京靖国神社では、予定通り開花宣言するでありましょう桜。
世田谷北沢緑道では、開花していまーす。
きっと、来週末、ここではお花見の人だかり。

代沢小学校前はまだですが、写真の桜開花したせせらぎ公園では、

オカメザクラは、満開です。

名物の鴨も春の陽射しがキモチ良さそうです。
ミツマタ。

ユキヤナギ。

ハナニラ。
他にも、スズラン、スイセン咲いています。

ほら、桜。